コラム記事

草間彌生の作品を見たいあなたにおすすめ!松本市美術館について徹底解説。

みなさんこんにちは。

日本を代表するアーティストの一人である草間彌生(以下、草間)の故郷である長野県松本市。

ここには、草間ファンなら誰しもが行ってみたい美術館「松本市美術館」があります。

やはり草間の故郷であるだけあり、草間のアートが多く飾られているのがここ「松本市美術館」です。

今日は、この「松本市美術館」の魅力について語っていこうと思います。

その他、美術館巡りにおすすめなスポット(大塚国際美術館、十和田現代美術館)についても簡単に紹介します。

そもそも草間彌生とは

草間とは、「前衛の女王」という愛称でおなじみの、水玉模様が最も特徴的なアーティストです。

一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか?

1929年生まれのアーティストで現在も現役で活動しています。

詳しくは以下の記事を見てみてください!

松本市美術館にある草間彌生のアート

ここからは松本市美術館にある草間のアートについてご紹介していこうと思います。

エントランス

引用:https://walking-matsumoto.net/experience/matsumoto-art-museum

まず、エントランスに行くと大きな花のアートに目が行きます。

「幻の華」と名付けられたこのアート。

実際にこのサイズのアートを目の前にすると迫力が感じられること間違いなしでしょう。

エントランスから一気に草間ワールドに引き込まれます。

引用:https://walking-matsumoto.net/experience/matsumoto-art-museum

建物も草間のアートでラッピングされています。

このアートに描かれている水玉をまとった犬には名前があるんです!

その名も「トコトン」と言います。

他にもピンクや紫の犬も存在しますがその2匹にもしっかり名前が付けられています。

3階 特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」展示中

2022年4月21日(木) 〜 2024年3月31日(日)で展示されているものは以下の作品です。

  1. 傷みのシャンデリア
  2. かぼちゃ
  3. 燃え上がる恋の記録
  4. 宇宙旅行
  5. 鏡の通路
  6. 花の精
  7. Seeds
  8. 無限の網c
  9. 闇に埋もれる我青春
  10. 葡萄
  11. 天国の梯子
  12. ゴッド・ハート
  13. 魂の灯
  14. 大いなる巨大な南瓜

など

定期的に作品が入れ替わるようなので松本市美術館に訪れるたびに新しい発見を見出せるかもしれません!

草間のドットの世界へどっぷり浸かることができるのは本当に贅沢な時間になるでしょう。

こんなにたくさんのアートをたった410円でみることができるのはやはりコスパ最強です!!

松本市美術館草間彌生コレクション展:https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/permanent/12555/

上條信山の展示

引用:https://www.nagaragawagarou.com/sakuhin/shinzan-h080.html

草間と同じく松本市にゆかりのある書家の上條信山(以下、上條)の作品も見ることができます。

草間と同様その時々で展示されているものが変わるため、ぜひ以下のURLから展示中の作品をチェックしてから足を運んでみてもいいかもしれません。

松本市美術館上條信山コレクション展:https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/permanent/37551/

田村一男の展示

引用:http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/02gal.pak/03gal-tikamiti/02kikaku-gal/61-tanizaki-hp/290411-osusume/002tamura-sakurajima-tani.html

田村一男(以下、田村)も松本市にゆかりがあるアーティストとして有名です。

さまざまな風景をまさにリアルに美しく描いた田村の作品をぜひ間近で見てみてください!

この田村もその時々で展示されるものが変わります。

松本市美術館田村一男コレクション展:https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/permanent/3756

アクセスや駐車場は?

松本市美術へのアクセスは、JR松本駅より徒歩約12分ととても好立地であり、車で訪れる場合でも無料駐車場があるため安心です。

しかし、車で行く場合に関しては観光名所の松本城と方向が同じであるため、大型連休や祝日などは駅手前から渋滞するとのことです。

バスの場合のお得情報

もし美術館以外にも松本市内をバスで移動したい場合は、バス1日乗車券が500円で購入できるようです!

バス1日乗車券は車内と松本バスターミナルで販売されています。

松本市美術館の所要時間

松本市美術館の所要時間は大体1時間ほどです。

松本市美術館と+して松本市内を観光することをおすすめします!

おすすめの観光地は

  • 松本城
  • 重要文化財旧開智学校

松本城は松本市美術館から徒歩圏内の距離にあるため、比較的アクセスしやすいと思います。

ぜひ、あわせて巡ってみてもいいかもしれません!

その他、美術館巡りにおすすめなスポット(大塚国際美術館、十和田現代美術館)

全国には魅力的な美術館がたくさんあり、美術館巡りが趣味の方にはもってこいの場所を2つご紹介します!

大塚国際美術館

四国に行くことがあれば必ずと言っていいほど訪れてほしいのがこの「大塚国際美術館」。

ゴッホのヒマワリの作品をすべてみることができたり、その他有名なアートたちを等身大でみることができるのが大きな魅力です!

以下に大塚国際美術館について更に詳しく解説したものあるのでよかったら参考にしてみてください!

十和田現代美術館

2つ目は十和田現代美術館です。

やはり大きな魅力は奈良美智のアートを多く見ることができる部分です。

その他大きなおばさんのアートなどもあるため楽しめること間違いなしです。

こちらも下記に十和田現代美術館について詳しく解説した記事があるので見てみてください!

まとめ

今回は、松本市美術館について取り上げてみました!

はやり草間の出身地なだけあり、特に草間の作品をたくさん見たい方にはぜひ訪れてほしい場所の1つです。

ここに行かずして草間のことは語れないといっても過言ではないと思っています。(笑)

ぜひ、お近くに行かれた際は松本市美術館に足を運んでみてください。

ABOUT ME
おちか
アートとお金と食べることが大好き。コレクターの叔父の影響で幼い頃からアートに囲まれた環境で育つ。 社会人になってからは医療・福祉系の仕事をしていたこともあり、アールブリュットの世界に魅了される。