近年、度々ニュースでも報道されていたポケモンカード。
中でも、ポケモンカード151と呼ばれるパックが特殊な仕様が導入されていることもあり「買うべきか?」と迷っている声があります。
そこで本記事では、ポケモンカード151は買うべきかについて徹底解説します。
また、ボックスは開封せずに保管しておくか、カード全体の動向も紹介するのでポケモンカードのこれからの将来性に興味のある方は必見です。
「あわせて読みたい」では、ポケモンカードが儲かる確率について、ポケモンカード151を例に解説しています。
ポケモンカードを投資対象として見ている方は、ぜひ参考にしてください。
ポケモンカード151が買うべきと言われる理由
本章では「ポケモンカード151が買うべきと言われる理由」を3つ紹介します。
- コレクション要素が強い
- 特別な仕様が導入されている
- 当たり枠が多い
それぞれ順に見ていきましょう。
コレクション要素が強い
ポケモンカード151が買うべきと言われる理由として、コレクション要素が強いことが挙げられます。
ポケモンカード151の特徴は、初代ポケモンカードがメインに導入されている点です。
加えて【エリカの招待】と呼ばれる、ポケモンカードが人気の理由でもある女性トレーナーが封入されています。
引用元:https://www.cardrush-pokemon.jp/product/44121
コレクターからすると非常に良いカードばかりであり、価格の高騰が期待できるので「買うべき」といった声が挙がるのです。
特別な仕様が導入されている
ポケモンカード151が買うべきと言われる理由として、マスターボールミラーと呼ばれる特殊な仕様が導入されていることが挙げられます。
マスターボールミラー仕様とは、ポケモンカード内にボールがあり、キラキラと輝いているもののことです。
他のパックにはない仕様なため、コレクターからすると「全種類集めたい」という気持ちになりやすく、値段も高い傾向があります。
そのため、ポケモンカード151は買うべきといった声が挙げられているのです。
また、希少価値が高いと価格が高騰する例を、遊戯王のブルーアイズレリーフの記事にて解説しているので、興味のある方はご覧ください。
当たり枠が多い
また、当たり枠が多い点もポケモンカード151を買うべきと言われる理由です。
本来、ポケモンカードのパックは非常に高価なカードが2枚(SARとSR)封入されているのが基本です。
しかし、ポケモンカード151の場合、以下の5枚のどれかが当たればボックスで購入しても特になります(2024/3/30時点)
- ピカチュウ(マスターボールミラー)
- エリカの招待(SAR)
- ゲンガー(マスターボールミラー)
- リザードンex(SAR)
- ミュウex(SAR)
つまり、ポケモンカード151は他のパックと比べると損しにくいのです。
また、近年はポケモンカードの価格が下がっている中でも、+になるカードが5枚当たる可能性があるのは非常に珍しいことです。
そのため、ポケモンカード151は買うべきという意見があるのでしょう。
ポケモンカード151を買うべきかを判断するポイント
本章では「ポケモンカード151を買うべきかを判断するポイント」を3つ紹介します。
- 好きなカードがある
- ゲームとして使えるカードがある
- 投資額以上のリターンが得られる
ポケモンカード151を買うべきかと悩んでいる方は必見です
好きなカードがある
ポケモンカード151を買うべき理由として、自分の好きなカードが封入されているかが挙げられます。
特にポケモンカード151は、初期のポケモンカードがモチーフになったパックです。
そのため、ピカチュウやイーブイなど「自分の好きなポケモンがいる」という人も多いでしょう。
自分の好きなカードを集めて楽しんでいるコレクターも多いので、欲しいカードがあるのであれば151は買うべきパックと言えます。
ゲームとして使えるカードがある
また、ゲームとして使えるカードがあるかも、買うべきかを判断できる要素です。
ポケモンカードは高騰の話題ばかり取り上げられるので見落としがちですが、本来はカードゲームです。
そのため、カードゲームとして使いたいカードがある人も一定数います。
例えば【exサンダー】が保有しているベンチポケモンにもダメージを与えられる強力なカードです。
引用元:https://www.pokemon-card.com/ex/sv2a/index.html
したがって、ゲームとして欲しいカードが封入されているのなら、迷わず買うべきと言えるでしょう。
投資額以上のリターンが得られる
投資額以上のリターンがあるかも、ポケモンカード151を買うべきかの判断として大切な要素です。
特に近年は受注生産制度の導入によって、相場が大きく変化しています。
実際、ミモザSARの買取価格が1か月前3万3,000円に対して、2万円と暴落傾向にあります。
したがって、投資対象として買うのであれば「他の人が言っているから」ではなく、常に相場を確認しての購入を心がけましょう。
ポケモンカード151のボックスは開けるべきか?
結論、ポケモンカード151をボックスで購入できたのであれば、取っておくべきです。
仮に、絶版になってしまった際に高騰が期待できるからです。
実際、メルカリにて【ルチアSR】が出る可能性があり、すでに絶版パックでもある裂空のカリスマが約20万円で販売されています。
つまり、出てくるカードに需要があり、かつ絶版パックで手に入らないと高騰する可能性があるということです。
また、絶版になれば受注生産などが関係なくなるので、価格は上がりやすくなります。
したがって、仮にポケモンカード151がボックスで手に入ったのであれば、取っておいた方が良いでしょう。
ポケモンカードは買うべきか?ポケモンカード151を含めたカード全体の動向
結論、ポケモンカード151以外のパックは買うべきではありません。
今は、損してしまう可能性の方が高いからです。
近年、受注生産によって、多くの人に供給されるようになったので、ポケモンカード全体の値段が下がってきています。
仮に売っていたとしても、人気のパックはすぐに売り切れてしまうので、不人気である確率の方が高く高騰は期待できません。
とはいえ、本体投資は長期的な目線でするものであり、ポケモンカードがバブル過ぎて買えば儲かる特殊な状況だっただけです。
したがって「損しても高騰するまで待てる」「コレクションとして保有したい」などの気持ちであれば購入しても良いでしょう。
まとめ
本記事では、ポケモンカード151は買うべきかについて解説しました。
結論、近年はポケモンカード全体の価格が下がっている傾向にありますが、ポケモンカード151であれば購入すべきです。
また、当たり枠が多いので、他のパックに比べて損しにくい点もメリットです。
価格の暴落を気にしている人がいますが、パックが絶版になれば高騰する可能性を秘めています。
したがって、購入して保管しておくのも投資目線では良い選択肢だと個人的には思います。