急激な高騰をしている話題が尽きない仮想通貨。
ネット上では「仮想通貨がやばい」「高騰しすぎ」という意見も挙げられています。
そのため、仮想通貨のビットコインとイーサリアムを購入するかどうかで悩んでいる人も多いでしょう。
そこで本記事では、ビットコインとイーサリアムを買うならどっちがおすすめなのかについて徹底解説します。
仮想通貨が盛り上がっている理由も詳しく解説するので、興味のある方ははぜひ最後までご覧ください。
また「あわせて読みたい」では仮想通貨とは何か、アートとの関係について紹介しています。
そもそも仮想通貨が何かを知りたい方はぜひ本記事とあわせてご覧ください。
ビットコインとイーサリアム買うならどっちが良い?
結論、ビットコインとイーサリアムをどういった目的で購入するかによります。
ビットコインとイーサリアムはそれぞれメリットが違うからです。
ビットコイン | イーサリアム |
---|---|
・法定通貨として認定されている国がある ・発行枚数が限られているので希少性が高い | ・メタバースやNFTとの関係性が深い ・Web3.0に関わりがあるのであれば使い道が多い |
つまり、ビットコインの場合は、仮想通貨の全体的な投資対象として適している。
一方、イーサリアムはメタバースやNFTなどの将来の流行るものへ投資をしたい人におすすめと言えるでしょう。
とはいえ、投資において資産を一点集中させるのは非常に危険です。
したがって、リスクを最小限にしたいのであれば、どちらとも買っておくことをおすすめします。
買うならどっちが良い?ビットコインとイーサリアムの特徴
本章では「ビットコインとイーサリアムの特徴」を紹介します。
それぞれ異なる特徴を持っているので、どちらを購入するかで迷っている方は必見です。
ビットコインの特徴
ビットコインの特徴は大きく分けて3つあります。
- 発行上限数は2100万BTC
- 仮想通貨の中でも知名度が高い
- ブロック生成時間は約10分
ビットコインの大きな特徴は、知名度と資産性の高さです。
仮想通貨と聞くと、ビットコインを知らない人はいないでしょう。
加えて、発行枚数の上限も他の通貨と比べて、2100万BTCと世の中に出回っている個数が限られているので、価値が急激に落ちにくい傾向があります。
そのため、長期的視点で見ると、仮想通貨の中では非常に良いと言えるでしょう。
イーサリアムの特徴
一方でイーサリアムはビットコインとは異なり、以下の特徴があります。
- 発行上限数が決められていない
- プラットフォームとしての役割を担う
- ブロック生成時間は約15秒
ビットコインと異なる点は、メタバースやNFTなどと関係性が高く、DApps(分散型アプリケーション)のプラットフォームとしての役割を持っている点です。
DApps(ダップス)とは、ブロックチェーン技術を活用した分散型アプリケーションのことです。
デジタル空間で資産を扱えるため、ゲームや金融など幅広い分野で開発されています。
引用元:DAppsとは?仕組みやメリット、おすすめアプリ5選を紹介 – Fortna Ventures
イーサリアムの技術はメタバースやNFTなどでも使われているので、業界が盛り上がれば急激な高騰がある可能性の高い仮想通貨と言えるでしょう。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が高騰している理由
本章では「仮想通貨が高騰している理由」を3つ紹介します。
- 需要の増加
- 供給が制限されている
- ビットコインがETFに承認された
仮想通貨ブームが来ている理由に興味のある方はぜひご覧ください。
需要の増加
仮想通貨が高騰している理由は、需要の高さです。
一時期は仮想通貨の盛り上がりが落ち着いていたものの、メタバースやNFTなどが話題になることで再度日の目を浴びています。
また、2024年3月現在は1BTCが1000万円以上で取引されており、2022年12月の約236万と比べると、約5倍にも高騰しています。
人々がメタバースやNFT、法定通貨としても認定された事実など様々な要因を含めて、購入したいとなっているからと言えるでしょう。
供給が制限されている
イーサリアムは違いますが、仮想通貨の代表格であるビットコインは発行される枚数が決まっている点も高騰の理由です。
需要が上がると、欲しい人が買えなくなるので、価格は跳ね上がります。
例えば、ポケモンカードがいい例です。
数年前までは、ショッピングモールやコンビニなど様々な場面で購入できました。
しかし、YouTuberが動画で取り上げる、コレクターが続出したことで一気に入手困難となり、価格も高騰しました。
つまり、仮想通貨も同様にX(旧Twitter)やニュースなどで頻繁に報道されていることから、人々が購入したいと思い価格が上がっていると言えます。
ビットコインがETFに承認された
ビットコインが、ETFと呼ばれる上場投資信託に承認されたのも仮想通貨の高騰の理由です。
言い換えれば、仮想通貨が投資対象として、世界中から正式に認定されたことを意味します。
また、ETFに選ばれると小口から購入できるようになるので、人々が手軽にビットコインを所有できます。
結果、ビットコインの需要が高まり、同時に「他の仮想通貨も来るかもしれない」といった理由で仮想通貨全体の価格が高騰していると言えるでしょう。
まとめ
本記事では、ビットコインとイーサリアムを買うならどっちがおすすめかについて解説しました。
結論、どちらがおすすめというのはなく、自分の環境や資金、欲しい利益などに応じた方を選択することが大切です。
特に投資を始めたばかりだと、ついつい周りの意見に振り回されがちですが、自分で考えて取り組まないと詐欺に引っかかる可能性もあります。
したがって、これから仮想通貨に投資しようと考えている方は、本記事をきっかけに勉強していくのが大切です。
そして、人間は1日後には忘れている動物。
仮想通貨の投資を始めたいのであれば、今すぐに口座開設など何かしらの行動を起こすようにしましょう。