コラム記事

【遊戯王カード】ブルーアイズのレリーフはなぜ高い?高騰している理由を徹底解説

ポケモンカードやワンピースカードなどの価格高騰によって、注目を集めているトレカ投資。

ポケカやワンピースが注目を集めていますが、平成生まれの人が一度は目にしたことがある【遊戯王】も価格が高騰しています。

中でもブルーアイズのレリーフ版は現在も高騰しており、数十万円から状態の良いものだと100万円で取引されています。

そこで本記事では、ブルーアイズのレリーフについて詳しく紹介。さらに高騰した具体的な理由について解説していきます。

現在トレカ投資をしている人やこれから始めようとしている人は、ぜひ参考にしてください。

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ブルーアイズのレリーフとは?

ブルーアイズのレリーフとは?

引用元:https://www.torecolo.jp/shop/g/gSM-51AR-S/

ブルーアイズのレリーフとは、2001年に4月19日に発売された「仮面の呪縛」に収録された青眼の白龍(ブルーアイズ)が浮き出て、表面がザラザラしたデザインのカードのことです。

価格に関しては2017年時点ではブルーアイズのレリーフは美品で2,000円だったと言われていますが、2023年12月時点では50万円で取引されています

また、ブルーアイズのレリーフの中でも、青く輝く【青艶】と呼ばれるカードが存在します。

青艶は非常に希少性が高く、価格は約100万円。

価格で見てもコレクターの間でブルーアイズのレリーフは、一目置かれているカードと言えるでしょう。

なぜ高い?ブルーアイズのレリーフが高騰した理由

なぜ高い?ブルーアイズのレリーフが高騰した理由

本章では「ブルーアイズのレリーフが高騰した理由」を4つ紹介します。

  • 遊戯王が始まった初期に販売された
  • 人気のキャラクターである
  • 中国の参入
  • レリーフの仕様が変わった

ブルーアイズのレリーフが高騰した理由を知りたい人はぜひ参考にしてください。

遊戯王が始まった初期に販売された

遊戯王が始まった初期の頃に販売されたカードである点も、ブルーアイズのレリーフが高騰している1つの要因です。

どんな分野でもそうですが、初期のデザインは非常に希少価値があり、コレクターから評価が良い傾向があります。

例えば、ポケモンカードだと「初期版 リザードン」が良い例です。

ポケモンカードの初期デザインにあることに加えて、人気キャラクターのリザードンであることから約4億3,900万円で取引されたと一時期話題になりました。

参照元:『ポケカ』最高金額は4億超え!歴代で「最も高く取引されたカード」

つまり、ブルーアイズのレリーフも同様に遊戯王カードの初期デザインであったことから、高騰につながったと言えるでしょう。

人気のキャラクターである

ブルーアイズ自体が人気キャラクターであることも高騰した理由の1つとして挙げられます。

実際、ブルーアイズは何度も再録が実現されており、モンスターカードの中では最多の17回です。

また、ブルーアイズは再録された時期によってデザインは様々。

中でもブルーアイズのレリーフは、以下のような特徴があります。

  1. カードが初期デザイン
  2. 最初のブルーアイズである

つまり、ブルーアイズのレリーフは、あらゆる【初めて】が詰まったカードなのです。

そのため、コレクターの間でも非常に希少価値が高く、価格が高騰している要因につながっていると言えます。

中国の参入してきた

ブルーアイズのレリーフが高騰した理由として、中国の参入が1つの要因と言われています。

中国人は誰もが知っているようにトレカはもちろんのこと、高級ブランドなどコレクターに関してはトップレベル。

そして今までの遊戯王カードは、繁体字版が公式から期間限定発売されていましたが、2000年頃から簡体字版が通常発売されるようになりました。

そのため、気軽に購入しやすくなり、遊戯王を知らない中国人の新規参入が増えている現状です。

また、中国人は儲けを出したい人が多く、ご祝儀価格で落札→話題を作るという独自の手法でジャンルの市場規模を上げて商売していると言われています。

つまり、ブルーアイズのレリーフが高騰したのは、中国人の参入によって話題が作られたことで希少価値が上がったからと言えます。

レリーフの仕様が変わった

レリーフの仕様が変わってしまったのも、ブルーアイズのレリーフが高騰した理由の1つです。

今までのレリーフは表面がザラザラして、絵が浮き彫りになったデザインでした。

しかし、2020年4月18日に発売した【RISE OF THE DUELIST】からのレリーフは、キラキラが付くだけに変更になっています。

参照元:遊戯王_アルティメットレア/UltimateRare(レリーフ)の仕様と加工について 

そして、過去のレリーフは独特なデザインだったことからコレクターが多い傾向がありました。

そのため、大幅な仕様変更によって、過去のレリーフが手に入りづらくなったことから、希少価値が上がり、ブルーアイズ(レリーフ)も同様に高騰したと推測できます。

ブルーアイズのレリーフのように急騰するカードはあるの?

ブルーアイズのレリーフのように急騰するカードはあるの?

結論、ブルーアイズのように急騰するカードはあるとは思いますがおすすめしません。

具体的な理由は、以下の通りです。

  1. 遊戯王は他のカードと比べるとコレクターが少ない
  2. 新規カードが高騰する確率は低い
  3. プレイヤー以外が興味を持ちにくい

遊戯王は業界の知識がないと、気軽に購入しにくい仕組みになっています。

例えば、ワンピースなら「ルフィのデザインがカッコいい!」「人気だし上がるかも?」といった理由からカードゲームを知らなくても気軽に購入可能です。

ポケモンカードも「女性カードは高い」という誰もが分かる一定の規則性があります。

一方、遊戯王は他のジャンルのカードゲームと比べると「デザインが同じに見える」「何が高いか分からない」といった特徴を持っています。

そのため、ワンピースやポケモンカードなどと比べると、ライト層の参入が難しくカード自体の高騰が見込みにくいのが現状です。

したがって、遊戯王カードを投資目的で購入するのはおすすめしません。

まとめ

本記事では、ブルーアイズのレリーフが高騰した理由について解説しました。

結論として高騰した理由は、ブルーアイズが人気キャラクターである、初期に発売されて入手が困難であることが挙げられます。

また、ブルーアイズのレリーフの中でも【青艶】と呼ばれる光沢のあるカードは非常に希少性が高く、1枚100万円まで高騰しています。

ブルーアイズのレリーフの価格動向を見ても、コレクターの心を揺さぶるカードは高騰しやすいと言えるでしょう。

ABOUT ME
颯太中島
高校在学中は工業高校で幅広く情報技術について学習。約2年ほど会社で働いた後、カナダに1年間ワーホリへ。帰国後、海外の友人にもう一度会いたいことを目標に現在Webライターとして活動中。