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スパイファミリー第3話で出てきたアートは「ウルビーノのヴィーナス」・「サモトラケのニケ像」だった⁉「ウルビーノのヴィーナス」・サモトラケのニケ像について解説

皆さん。現在放送中のスパイファミリーですが、単行本の表紙は登場人物と有名なデザイナーズチェアが描かれていることはここ最近有名な話となりつつあります。

実はストーリー中にも有名なアートが登場していることはご存じだったでしょうか?今日はストーリーの中で登場するアートについて取り上げていこうと思います。

スパイファミリー第3話のあらすじ

第3話あらすじロイドとアーニャの家にヨルが引っ越してきた。 家族の体裁が整い、次は面接試験の準備だ。 しかし今のアーニャとヨルでは、まともな面接すらできそうにない。 そう判断したロイドは、上流家庭の一般常識や3人の間で共通認識を作るため家族で出かけることに。

引用:秋田魁新報電子版「『SPY×FAMILY』仲良し家族のイチャイチャに反響「ちち、ツンデレ」「かわいい!」 【第3話あらすじ公開】

オペラ劇場や美術館に行き、アーニャに一流のものを触れる機会を作り、一流の完成を磨こうとするロイドでしたが、アーニャには難しかったようです。

今回は、3人が美術館に行った際に出てきたアートについて今回まとめてみました。

第3話で登場した絵画はウルビーノのヴィーナスと激似⁉

第3話にてアーニャの受験対策のために行った美術館にてアーニャが「すっぽんぽん」と言っていた以下の絵画と激似のアートが存在していることを皆さんはご存じでしょうか?

ウルビーノのヴィーナスはこちら

上記の絵画が「ウルビーノのヴィーナス」です。背景など細かいところは違っていても描かれているヴィーナスのポーズや持っている花、髪型もそっくりです。

作者の遠藤達哉先生は「ウルビーノのヴィーナス」をモデルとして描いたのかもしれませんね。

「ウルビーノのヴィーナス」を描いたのはティツィアーノ・ヴェチェッリオ

ティツィアーノ・ヴェチェッリオは

ルネサンス期に活躍したイタリアのヴェネツィア出身の画家です。

ヴェネツィア派の重要人物であり、後の西洋絵画に大きな影響を与えた巨匠であり。肖像画、風景画、古代画、宗教画などの様々な分野の絵画表現が得意で、周りからは『星々を従える太陽』と呼ばれていたそうです。

「形態のミケランジェロ、色彩のティツィアーノ」と言われ、絵画だけで見れば、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと肩を並べるほどの実力の持ち主でした。

ウルビーノのヴィーナスについて解説

1538年にローマ神話に登場するヴィーナスをモデルとして描かれた作品です。

美しい裸婦の魅惑的な描写が特徴的で、ヴィーナスが見る者を誘惑しているように捉えることもできる作品です。

左手で自身の局部を隠し、右手には「愛」を意味する花を持っています。

ウルビーノ公グイドバルド2世・デッラ・ローヴェレの依頼により制作されたことから「ウルビーノのヴィーナス」の名がつけられました。

第3話に登場する「首ちょんぱ」はサモトラケのニケ像にそっくり⁉

「すっぽんぽん」と同じシーンで出てきた以下の「首ちょんぱ」「身体ちょんぱ」に関してもどこかで見かけたような気がすると思った方も多いのではないではないでしょうか。

実は「首ちょんぱ」も似たような石像が存在しています。

サモトラケのニケ像はこちら

サモトラケのニケ像といえば有名な石像なので「勝利の女神像」として聞いたや見たことがある方も多いと思います。

「首ちょんぱ」と比べると羽があるものの服の形やポーズ、頭と手がない当たりが似ていますね。

サモトラケのニケ像について解説

サモトラケのニケ像は1863年にエーゲ海東北のサモトラケ島で発見されました。作者などは不明で謎の多い像とされています。

現在は、ルーブル美術館で見ることができ、ルーブル美術館の名物作品の1つといわれています。

まとめ

今回は「スパイファミリー」に出てくるアート作品について解説をしてみました。

ストーリー自体もとても面白くて人気のある「スパイファミリー」ですが様々な視点から見ることで楽しさがより一層広がっていくかもしれませんね。

ABOUT ME
おちか
おちか
アートとお金と食べることが大好き。コレクターの叔父の影響で幼い頃からアートに囲まれた環境で育つ。 社会人になってからは医療・福祉系の仕事をしていたこともあり、アールブリュットの世界に魅了される。