みなさん!こんにちは。みなさんは今回のドラマ何か観ているものはありますか?私はテレビはほぼ観ない派なんですが、昔から歴史が好きなのと家族の影響でNHK大河ドラマはしっかり観ています。
今回の渋沢栄一が主人公の「青天を衝け」を観てすっかり影響されてしまい、渋沢栄一著の本も買ってしまいました!経営者や様々な人もオススメの一冊らしく、現在読み進めております。

さて、今回はそんなNHK大河ドラマのタイトルのロゴとそのロゴを書いたアーティストについて紹介していきたいと思います。
1「青天を衝け」:杉本博司

杉本博司は、
現代美術家。写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理、と活動は多岐に渡ります。杉本博司のアートは歴史と存在の一過性、時間の性質、人間の知覚、意識の起源をテーマとしています。
「海景」という杉本弘の代表作の価格は、2018年パリで行われた単独オークションで、約3997万円で落札されています。

2「いだてん」:横尾忠則

いだてんは、日本で初めてオリンピックに参加した男、金栗四三や日本にオリンピックを招致した男、田畑政治を取り上げた、日本のオリンピックにまつわる物語です。2019年1月から放送され、日本のオリンピックを盛り上げてくれました。
横尾忠則は、
横尾忠則は1936年兵庫県生まれ。56年より神戸新聞社にてグラフィックデザイナーとして活動後、59年に独立。画家としてニュー・ペインティングととらえられる具象的な作品を制作するようになる。洞窟や滝といった自然風景から、街中の「Y字路」を描いたシリーズ、俳優、ミュージシャンといったスターたちの肖像画まで、多様な作品を手がけることでも知られている。
引用:https://bijutsutecho.com/artists/195
3「天下人」:武田双雲

武田双雲は、
書道家。NHKの大河ドラマのタイトル字などデザイン書の分野で大きな評価を受けています。
2009年1月4日から同年11月22日まで放送されたNHK大河ドラマで、主人公は上杉家の家臣として上杉景勝を生涯支え続け、米沢市街地の礎を築いた直江兼続です。俳優の妻夫木聡さんが主役を演じました。
プロデューサーのオファーにより武田双雲が抜擢されましたが、当時は無名なこともあり多くのバッシングを受けたこともあったそうです。しかし知名度はここから爆発的に広がりました。
版画であれば10万円〜の金額です。1点ものは50万円から200万円ほどで購入できます。高い作品ですと500万円以上の価格になります。知名度とともに金額も上がっています。

4「翔ぶが如く」:司馬遼太郎

平成2年(1990)放送の大河ドラマの第28作。幕末から明治にかけての日本の変革期をリードした西郷隆盛と大久保利通の友情と対立を軸に、近代国家づくりに奔走した人々の姿を描きました。ナレーションや台詞に薩摩言葉を積極的に導入したことでも、話題になりました。原作は司馬遼太郎。西郷隆盛を西田敏行、大久保利通を鹿賀丈史が演じ人気を博しました。文化庁裁定申請中(2019年11月22日申請)
引用:https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800005000000/
少し、古くなりますが1990年に放送された「翔ぶが如く」。司馬遼太郎の原作をNHKドラマ化しました。司馬遼太郎は原作だけでなく、ドラマの中のロゴも担当しました。
司馬遼太郎は、
「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」などの数々の名作を生んだ作家です。「日本人とは一体何者か?」という問いを歴史小説の中から見出しています。

まとめ
大河ドラマというと、立派な書体で堂々とタイトルが書道家によって作られているイメージでしたが、最近では杉本博司や横尾忠則などの現代アーティストも起用されているのですね!!
来年からも大河ドラマだけでなくロゴにも注目してみていきたいですね。
