コラム記事

オークションでアートを買う理由

アンディ・ウォーホールのアートのように、保有しているアートが値上がりして大金持ち!という経験を誰しも一度はしてみたいのではないでしょうか。

当サイトでもアートを投資対象として捉えた方向けの情報を提供しております。

今日は、アート投資をする際にオークションでアートを買うべき理由についてご紹介します。

投資対象とならないアート

アートには投資対象にならないものがあります。

株式投資の世界で「未公開株」という言葉があるのを耳にしたことはありますか?

未公開株とは…

日本中に数多く存在する中小企業などの株式は、大半が未公開株です。未公開株を一般の投資家が手に入れることは難しいため、「上場間近」「上場すれば必ず儲かる」といった誘いに乗り、上場予定のない会社の未公開株を買わされたり、お金だけをだまし取られたりするなどのトラブルがたくさん起きています。
すべての株式会社は株式を発行しておりますが、上場していないものは市場で自由に売買ができません。

SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/mi/J0373.html


つまり、議決権や配当を受けるために保有するのであれば有効ですが

今すぐには利益に直結しにくい株のことです。

絵画の値段の決め方でご紹介しているプライマリーマーケット(絵画が初めて取引される場面)で購入することがこの未公開株を購入することに近いと言えます。

プライマリーマーケットとは例えば、アーティストから直接作品を購入することです。
この作品を将来手放そうと思ったときに値段がつくかどうかすらわからない、というのは想像できるかと思います。

投資対象には値動きが必要

対して、オークションで購入する場合には売り手と買い手がすでに複数いる状態ですので値動きが生まれます。

この値動きのある状態がアート投資する場合には重要になってきます。

買ったアートの価格が上がり、売却することで利益が生まれます。

プライマリーマーケットで購入するアートは、アートとして純粋に楽しむだけなら良いのですが、将来の値上がりを期待して保有することはおすすめしません

有名なアーティストの未公開作品などは例外になると思いますが、そんな貴重なものが初心者コレクターの前に現れることも考えづらいですよね。

初心者がオークションでアートを買うべき理由

買ったアートが値動きすることももちろん大事ですが、もうひとつ、特に初心者がオークションでアートを買うべき理由があります。

それは、贋作を購入するリスクが減らせるということです。

アート知識の少ない初心者に贋作を見極めることは困難ですが、オークションに出品される場合、当然取引前にオークション会社が査定します。

万が一贋作を購入してしまった場合でも補償のある場合がほとんどです。

そのため、経験が少なくても安心して購入することができます。

まとめ

上記二点から、初心者でも大きな失敗をすることがない環境が整っていると思われたのではないでしょうか。

オークションの参加方法も参考にぜひ、オークションについて知識を深めてみてください。

ABOUT ME
おちか
おちか
アートとお金と食べる事が大好き。コレクターの叔父の影響で幼い頃からアートに囲まれた環境で育つ。ピカソの「ゲルニカ」はお友達。 社会人になってからは医療・福祉系の仕事をしていた事もあり、アールブリュットの世界に魅了される。