皆さん、車に興味はありますか?
世の中には車が大好き!なるべく乗り心地のよい車に乗りたい!といった方もいらっしゃれば、
車は走ればなんでもいい!といった方まで様々いらっしゃるかと思います。
もちろんですが、どの車にも車をデザインしたカーデザイナーの方がいます。
今回はカーデザイナーの中でも最も有名と言っても過言ではないイランカラム(以下カラム)について取り上げていこうと思います。
カラムってどんな人?
1954年7月30日に、スコットランドのダンフリーズで生まれ育ちました。
世界的に高名なカーデザイナーの一人で、「フォード・モーター」「TWR」「ジャガー」のデザインディレクターを歴任した。2019年度の世界カー・オブ・ザ・イヤー三冠獲得を目途に業界から退き、デザイン会社を設立してフリーで活動している。
Wikipedia「イアンカラム」(リンクを外す)
カラムの経歴とは。学生時代にジャガー宛に手紙も・・
若いころから車のデザインに興味があったカラムは14歳という若さでジャガーの伝説のエンジニアであるエンウィリアム・ヘインズ(以下、ウィリアム)へ自分がデザインした車のスケッチを送ったようです。
ウィリアムはカラムの手紙に「デザインだけではなく、エンジニアリングも学びなさい」と記した手紙を送ったようです。
その後、社会人になってからはフォードモーターで1979年~1990年キャリアを積みました。
その後、志の高いカラムは仕事仲間のトム・ウォーキンショーらとともに1990年に「TWRデザイン」を創立するようになります。
1999年にはジャガーのデザインディレクターに就任しましたが、2019年よりエンジニアリングコンサルタント会社「CALLUM」を立ち上げました。
カラムがデザインした車は?
彼がデザインに携わった車は様々あります。
- アストンマーティンの「DB7」
- 「プロジェクト・ヴァンテージ」(のちのV12ヴァンキッシュ)
- 「XK」
- PHEVスーパーカー「C-X75」
スペシャル・リビルドモデル「アストンマーティン ヴァンキッシュ 25 by CALLUM」
2019年9月には世界でたった25台しか限定製造されない「アストンマーティン ヴァンキッシュ 25 by CALLUM」を発表しました。
イアンカラムは上記の車に対して
「デザイナー、エンジニア、そして職人たちが、このクルマに新しい命を吹き込むため、すべてのエネルギーを注ぎ込んできました。ボディ細部に至るまで完璧に磨き上げられ作り込まれたインテリアなど、まさに”こだわり”を持ってつくられたクルマです」
「実際にコクピットに座って走り出せば、その走りは強い印象を刻むでしょう。より低いシートポジション、彫刻的なシート、フィーリングを向上させたステアリング、そして素晴らしいサウンドに至るまで、私たちは特別な1台を作り上げたと実感しています」
GENROQWeb「イアン・カラムが手掛けた「アストンマーティン ヴァンキッシュ 25 by CALLUM」、2020年9月から製造をスタート!」https://genroq.jp/2020/07/27/85693/
と述べています。
車好きにはたまらない1台です。
「アストンマーティン ヴァンキッシュ 25 by CALLUM」の気になるお値段は??
「アストンマーティン ヴァンキッシュ 25 by CALLUM」のお値段は1台7000万円程だそうです。
限定25台ということもあり、今後も値上がりが予想されます。
まとめ
今回はイアンカラムについて取り上げてみました。
車1つとっても様々な方の思いが込められているものも多く、製造側の思いや裏話も知ってから乗った方が面白いかもしれませんね!
今まで車にあまり興味がない方も今回を機に車の事を是非調べてみてください!