皆さん最近投資家の間ではビットコインの現物ETFが認められた！と話題になっているそうです。一週間で運用資金総額は約10億ドル越えと今もその勢いは増しています。
約10億ドル越えという単語からなにやらすごいことが起きているということはお分かりいただけるかと思います。しかし実際は「それってどういうこと？」という方も多いのではないでしょうか。
今回の一件で実は「世界の中央集権化が進むのでは？」と懸念される声も。2024年のこの世界情勢にもしかしたら大きな影響を及ぼすかもしれません。
今日は初心者でもわかるブラックロックについてやビットコインETFについて解説していこうと思います。
仮想通貨についてまずは詳しく知りたいという方は下記の記事を見てみてください！
ビットコインETFとは？承認されるとどう変わるかについても解説。
ビットコインETFとはビットコインに投資する上場投資信託のことです。
ビットコインに投資する上場投資信託が発売されることで、仮想通貨取引所でしか買えなかったビットコインが、株式と同じように証券会社で売買できるようになったのです！
これによりビットコインが仮想通貨という概念を変えていくのではないかと投資家の中では話題となっています。
ちなみに、いくつかの会社がビットコインETFを発売しましたが、わずか一週間で10億ドルの大台に達したのはブラックロックが初と言われています。
ここからは少しブラックロックについての話題を取り上げていこうと思います。
ブラックロックがやばいと言われる理由や株価について
ではまずビットコインBTFを発行している「ブラックロック」について詳しく解説していこうと思います。
巷に転がる都市伝説の影響か「ブラックロック」と検索すると検索候補に「ブラックロック やばい」と出てきます。
世界有数の大手資産運用会社ですので、事実がどうであれ良からぬ噂は立ちやすいのかもしれません。
果たして、本当にブラックロックはやばいのか。少し解説してみようと思います。
ブラックロックとは
ブラックロックは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く、世界最大の資産運用会社である。 2021年末における同社の運用資産残高は10兆ドルと日本のGDPの2倍に相当する。世界30ヶ国・70のオフィスに合計18,000名超の従業員が在籍している。
引用：ブラックロック/Wikipedia
日本のGDPの2倍に相当する運用資産残高を誇るすごい会社だということはわかります。
都市伝説によるとアメリカの大企業を牛耳るビック３の１つにブラックロックも入っています。
ブラックロックがやばいと言われる理由
ブラックロックがやばいとされる理由1つ目は、リストラの多さとされてります。
去年も大規模な約300名の人員削減をおこなったようです。
2019年にも大幅な人員削減が行われました。新型コロナウイルスのパンデミックが起こるまでの3年で全世界の従業員を2割超増やしてきたようですが、短期間の大量雇用大量リストラがやばいといわれる所以なのかもしれません。
冒頭でも少し上げたようにアメリカの大企業を牛耳る企業としてよくブラックロックの名が出てくることがあります。
ブラックロックとバンガードは、いずれも既に世界最大の資産運用会社の一つだが、運用資産額の合計が10年もたたずに20兆ドル（約2250兆円）に達する見通しであることが、ブルームバーグ・ニュースの推計で示された。これほどの額が両社に集中すれば、資産運用業界の均衡が一変するだけでなく、２社による米大手企業の支配が強まり、市場の効率性とコーポレートガバナンス（企業統治）という２つの柱が試される状況となる可能性が高い。
引用：bloomberg/ブラックロックとバンガードが支配する世界－数年で運用額2250兆円に/https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-05/P0GUGO6KLVR401
上記のような
- 世界最大の運用資産額を誇ること
- 10年も経たずに急成長した企業
というのが世界を牛耳るやばい企業と言われる理由なのかもしれませんね。
ブラックロックの株価について
とはいえ、やはり世界最大の資産運用会社の動きは少なからず私たちの生活に影響を及ぼす可能性もあるのではないかと思います。
日ごろからブラックロックの株価のチェックをしているともしかしたら新しく見えてくるものや発見はあるのかもしれません。
ぜひ下記でブラックロックの株価の動きをチェックしてみてくださいね！
https://finance.yahoo.co.jp/quote/BLK
まとめ
今回の件で今後もビットコインをはじめとする数多くの仮想通貨たちの概念が少しずつ変わってくるのではないかと予想されます。
ブラックロックに関しても一緒に取り上げてみたのですが、大きな組織や企業には少なからず良い噂も悪い噂もあがるものでしょう。
情報を鵜吞みせず、さまざまな情報から総合的に自分で判断したいですね。
