ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)は、近年投資のための取引だけでなく、NFTを購入する際などサービスの決済手段となったり、幅広く利用されています。
暗号資産の取引を始めたい方にとってのスタート地点となるのが、暗号資産(仮想通貨)取引所でのアカウントの開設です。
とはいえ、最近では国内外に数多くの取引所があるため、どこで開設するべきなのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、P Art編集部がおすすめする取引所の1つとして、コイントレードについて解説し、どんな人、どんな場合におすすめなのか、またどのように使うのがおすすめかなど、利用者目線での意見を紹介していきます。
コイントレード(CoinTrade)とは
今回紹介する暗号資産(仮想通貨)取引所「コイントレード(CoinTrade)」について、まずその概要を紹介します。
コイントレードは、『シンプルなトレードビューと直感的なインターフェースで、だれでも簡単に始められ、プライム市場上場企業グループが提供する世界最高水準のセキュリティによって、安心で快適なトレード体験を実現する暗号資産販売所』です。
コイントレード(CoinTrade)の運営会社は?
2021年3月15日にサービスの提供を開始したコイントレード(CoinTrade)は、2017年9月に設立された株式会社マーキュリーによって運営されています。
この株式会社マーキュリーの筆頭株主・親会社にあたるのが株式会社セレスで、東証プライムに上場していることから、非常に信頼性が高いといえます。関連会社には、仮想通貨の取引量で現在トップに立っている「bitbank MARKETS」を運営するビットバンク株式会社も含まれます。
コイントレード(CoinTrade)で取引可能な暗号資産
CoinTrade(コイントレード)が現在取り扱っている暗号資産は、以下の12銘柄です。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(エックスアールピー)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- ADA(エイダコイン)
- PLT(パレットトークン)
- IOST(アイオーエスティー)
- DOT(ポルカドット)
- XTZ(テゾス)
- HBAR(ヘデラ・ハッシュグラフ)
- AVAX(アバランチ)
他の暗号資産(仮想通貨)取引所に比べるとやや少ないと言われてはいますが、ビットコインやイーサリアムなど主要なコインや、今後伸びが期待されているコインも含まれているため、特に初心者の方にとっては十分だといえるでしょう。
CoinTrade(コイントレード)で取引可能な暗号資産の中でP Artが特に注目しているのは、XTZ(テゾス)、ADA(エイダコイン)、PLT(パレットトークン)です。
XTZ(テゾス)
XTZ(テゾス)は、スマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約を自動的に実行させる仕組み)や分散型アプリケーション「Dapps」の開発・利用に適した性能を持つブロックチェーンプラットフォーム、またそこで使われる暗号資産です。
テゾスのブロックチェーン技術は、2020年9月からフランスの中央銀行デジタル通貨「CBDC」の実証実験に採用されています。もし今後正式にその技術が採用された場合、テゾスの価値はもちろん上がるでしょう。その他にも様々なプロジェクトで採用されていることから、他のアルトコインに比べて高い技術を持ち、期待されていると考えられます。
ADA(エイダコイン)
ADA(エイダコイン)または「カルダノ」は、プルーフ・オブ・ステーク・コンセンサス機構をいち早く採用した業界のオピニオンリーダーによるアルトコインです。
ブロックチェーン技術を取り入れたオンラインカジノで、ゲーム内で利用できる暗号資産として作られました。
2017年に作られたエイダコインは、第1世代と第2世代のブロックチェーンであるビットコインとイーサリアムに続く、『第3世代のブロックチェーン』と呼ばれ、よりスケールしやすく安全かつ効率的な代替手段としてイーサリアムや他の分散型アプリケーション・プラットフォームと競合することを目指しています。
PLT(パレットトークン)
PLT(パレットトークン)は、日本企業である株式会社HashPaletteが手がけているNFTの活用に特化したプラットフォーム「Palette」の基軸通貨として、NFT発⾏⼿数料の⽀払いや、NFT購入時の決済に使用されています。
日本国内で初めて、IEO(Initial Exchange Offering)による資金を224億円以上調達したことから、話題になりました。
パレットトークンはイーサリアム上で発行される暗号資産なので、イーサリアムとの相互利用が可能です。
ビットコインやイーサリアム以外にも、XTZ(テゾス)、ADA(エイダコイン)、PLT(パレットトークン)を購入したい!という方は、まずはコイントレード(CoinTrade)で口座を開設してみるのが良いでしょう。
コイントレード(CoinTrade)のおすすめポイント
結論から言うと、コイントレード(CoinTrade)は
- とりあえず気軽に始めてみたい暗号資産(仮想通貨)取引の初心者
- NFTの取引も行う予定の人
- 高いリターンの可能性がある投資を行いたい人
におすすめです。その理由を項目ごとに紹介していきます。
取引手数料が無料なので気軽に始められる
一般的に、他の取引所はキャンペーン時のみ無料になることはありますが、『いつでも』売買手数料(取引手数料)が無料というのはなかなかありません。
積極的に暗号資産(仮想通貨)の取引をしたくても、手数料が気になるという方には、コイントレード(CoinTrade)での取引は、快適で気軽にできるところがメリットになるでしょう。
またコイントレード(CoinTrade)では、売買手数料、入金手数料、口座開設費用、口座維持費用が無料です。各手数料が無料なら、初心者でも気軽に始めることができますね。
高レベルのセキュリティ対策で安心
暗号資産(仮想通貨)が一気に注目を集め、より多くの人によって取引されるようになった過去数年の間に、ハッキングなどのサイバー攻撃によって大きな損害が出たというニュースを見て、不安に感じているという方も多いのではないでしょうか。
オンライン上での取引だからこそ、取引所のセキュリティのレベルは非常に重要だと言えます。
コイントレード(CoinTrade)は、信頼できる東証プライム上場企業が親会社であるというだけでなく、
- マルチシグによる秘密鍵の分散
- コールドウォレットでオフライン管理
- SSL/TLS対応
によって、そのセキュリティに対して高い信頼性を誇っています。
マルチシグによる秘密鍵の分散
コイントレード(CoinTrade)は、セキュリティ強化対策の一つとして、マルチシグを採用しています。マルチシグとは、『マルチシグネチャー=複数の署名』の略です。
送金など暗号資産の移動のために必要な署名(秘密鍵)が通常一つであるのに対し、複数署名(複数鍵=マルチシグ)にすることによって、ハッキングなどの被害を防ぎ、利用者の資産を守ります。
コールドウォレットでオフライン管理
コイントレード(CoinTrade)では、暗号資産(仮想通貨)の保管方法として、コールドウォレットを採用しています。コールドウォレットとは、外部ネットワークと完全に隔絶されたオフライン環境で管理する方法で、セキュリティレベルがとても高い保管方法の1つです。
SSL/TLS対応
コイントレード(CoinTrade)は、SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)を採用しています。SSL/TLSとは、いずれもインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。
「通信内容の暗号化」「通信相手の真正性」「通信データ改ざん検知」の3つの機能により、安全な通信が実現できます。
他にも、コイントレード(CoinTrade)は顧客資産と自社資産を分別して管理していることや、2段階認証の採用、定期的なメンテナンス実施、また組織内に情報セキュリティ・サイバーセキュリティ委員会を設置し、情報セキュリティに関する教育や訓練も実施するなど、総合的に見てかなり高いレベルのセキュリティ対策がなされているため、安心して利用できる取引所の1つだと言えるでしょう。
ステーキングで一攫千金のチャンス?!
コイントレード(CoinTrade)は、「コイントレードステーク」という手軽に行えるステーキングサービスを提供しています。
ステーキングとは、暗号資産を保有しブロックチェーンのネットワーク維持に貢献することで、報酬を得る方法です。保有量と保有期間に応じて、獲得できる報酬の量が変化します。
https://coin-trade.cc/services/stake/
銀行口座で例えると、普通口座と預金口座の『預金口座』のようなものがこのステーキングです。決められた一定期間、暗号資産を保有することが必須となりますが、その分保有量と保有期間に応じた報酬を得ることができます。
ステーキングは「暗号資産を保有し、ブロックチェーンネットワークに参加することで報酬が得られる仕組み」に対し、レンディングは「保有者が暗号資産取引所に暗号資産を貸し出して報酬を獲得する」という違いがあります。 レンディングで貸し出した暗号資産については取引所が好きなように運用ができ、利率については固定となっています。
CoinTrade FAQ
ステーキングは、参加ハードルが低いため初心者にはもちろん、暗号資産を長期保有したい人や現物の枚数を増やしたい人にもおすすめです。
なお、ステーキングができるのはPoSやDPoSといったコンセンサスアルゴリズムを採用している暗号資産だけで、ビットコインではできません。コイントレード(CoinTrade)では、報酬年率も高く、ステーキング銘柄も5通貨と選択肢が多いため、ステーキングを検討するならピッタリの取引所でしょう。
参考として、コイントレード(CoinTrade)のサイトで紹介されている年率(投資金額に対してどの程度の収益を上げてきたかを1年あたりの利回りで示した率)は、保管する暗号資産ごとに異なりますが最大で20%期待できる場合もあるようです。
暗号資産への投資に限らず、一般的な資産運用においては、いかに利回りを高くしていくかが重要なポイントです。世界株式に20年・30年投資した場合の、1年あたりの利回りは約6~7%で、一般的な資産運用は平均的に3〜5%程度の運用が行われることが多いようです。
そう考えると、投資銘柄によっては10%以上の利回りの可能性があるコイントレード(CoinTrade)でのステーキングには、夢がありますよね。
ただ、特に初心者の方への注意点としては、利回りが高くなるにつれ、リスクも大きくなるということは理解しておかなければなりません。
とはいえ、そもそも暗号資産での投資自体が他の資産運用方法と比較するとまだまだハイリスクだと言われていますよね。
ブロックチェーンネットワークや暗号資産側のプロジェクトの事情により報酬が分配されない場合もあるなど、ステーキングはハイリスクハイリターンな暗号資産(仮想通貨)の投資方法であるため、『余っているお金を使って、夢のある投資をしたい!』という方にはおすすめできます。
人気のレバレッジ取引などのような他のハイリスクハイリターンな取引方法と比べても、ステーキングは保有するだけで高い利率の報酬を手に入れられることから初心者にとっても簡単に始められる手段なので、リスクを理解した上で余ったお金でやってみる価値はあるでしょう。
NFTの取引をする人にも便利
コイントレード(CoinTrade)は、NFTに興味がある方にとっても、ETH(イーサリアム)やPLT(パレットトークン)の取り扱いがあるのでおすすめです。
イーサリアムは、一般的にメインでNFT取引で用いられる通貨ですが、パレットトークンもイーサリアム上で発行される暗号資産なので、イーサリアムとの相互利用が可能です。
パレットトークンでは、以下のことができます。
- NFT発行手数料の支払い
- パレットチェーンのノード運用報酬の支払い
- パレットコンソーシアムのメンバーへの委任
- NFTの購入
- PLT保有による権利付与
- 暗号資産(仮想通貨)取引の初心者だがとりあえず気軽に始めてみたい
- 高いリターンの可能性がある投資をやってみたいが、ハードルが低いものから挑戦したい
- NFTの取引にも興味を持っている』
そんな方は、コイントレード(CoinTrade)が断然お勧めです。簡単なステップで、口座を開設するところから始めましょう。
コイントレードの口座開設方法
コイントレードの口座開設は、5〜10分程度で簡単に始めることができます。
『オンライン本人確認』の部分が一番構えてしまうところかもしれませんが、運転免許証などの本人確認書類が1つあればOKなので思っているより簡単にできますよ!
登録完了までのステップをスクリーンショット付きで紹介していきます。
新規登録
コイントレード(CoinTrade)アプリ、スマートフォンのブラウザ、PCのブラウザの3パターンの方法でアカウントを開設することが可能です。
新規登録画面からメールアドレスを入力し、確認メールを送信します。
(※こちらのスクリーンショットでは、CoinTradeアプリから行う場合の画面をお見せしています。P Artとしては、コイントレードの利用に後々アプリを使用するので、最初からアプリをダウンロードして、登録を始めることをおすすめします。)
入力したメールアドレス宛にから登録確認メールが届いたら、メールの本文に記載されているURLから、パスワード設定画面を表示し、パスワードを設定します。
「【CoinTrade】新規口座開設申込みのご案内」という件名のメールを受信したら、CoinTradeのアプリをダウンロード・起動して、「ログイン」ボタンを押して口座開設手続きを進めます。
基本情報の登録
コイントレード(CoinTrade)のアプリを起動すると、「保有資産」画面が表示されるので、ポップアップの「ログイン」ボタンをタップしてください。
アプリの「保有資産」画面を表示します。画面下部の「基本情報の登録」ボタンをタップし、外部ブラウザで「SMS認証」画面が表示されます。
SMSの受信が可能な携帯電話の電話番号を入力して、「認証コード送信」ボタンからコードを送信します。
受信したSMSに記載されている4桁の認証コードを入力し、「認証」ボタンをタップしてください。
SMS認証が完了したら、「各種交付書面の承諾」画面が表示されます。
すべての交付書面をよく読んで、承諾したらそれぞれの左側にあるチェックマークをタップし、全て完了したら「確認した書類に同意する」から同意し、次の画面に進みます。
基本情報を全て記入し、確認画面で確認した上で登録します。
オンライン本人確認
オンライン本人確認が口座開設の中で一番大変なところかもしれませんが、ここまで来たら完了まであともう少しです!
「オンライン本人確認」画面が表示されたら、内容を確認し「オンライン本人確認(別サイト)」ボタンをタップして、利用規約を確認します。
以下の本人確認書類から1種類を選択して、次に進みます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- パスポート(2020年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る)
画面の指示に従って、先ほど選んだ本人確認書類を撮影します。
画面の指示に従って、登録者本人の顔写真を撮影します。
画面の指示に従い首振り画像を撮影してください。
審査
オンライン本人確認が完了したら、口座開設のための審査が行われます。
審査結果は数時間〜数日後にメールで届きます。
審査後、新規口座開設完了です!
こちらからも更に詳しく口座開設の流れを見ることができます。
簡単なステップなので、後回しにせず口座開設からまずは始めてみましょう。
【まとめ】コイントレード(CoinTrade)の推しポイント
コイントレード(CoinTrade)は、『とりあえず気軽に初めてみたい、暗号資産(仮想通貨)取引の初心者』に特におすすめな、高いレベルのセキュリティ対策で安心して取引ができる暗号資産(仮想通貨)取引所です。
初心者にとってもハードルの高くないステーキングサービスも提供しており、高い報酬年率が期待できるがステーキング銘柄も5通貨と、選択肢も多いため、『高いリターンの可能性がある投資を行いたい人』にもピッタリでしょう。
また、NFTに興味がある方にとっても、ETH(イーサリアム)やPLT(パレットトークン)の取り扱いがあるのでおすすめです。
コイントレード(CoinTrade)のアプリは直感的に操作できて、初心者でも見やすく、分かりやすいので、アプリを触りながら暗号資産や投資について更に勉強して、経験を積んでいくことで、ご自身に合う手段を見つけることができると思います。
売買手数料、入金手数料、口座開設費用、口座維持費用が無料なので、まずは口座開設からスタートしましょう!
参考
コイントレード(PRサイト)