コラム記事

香港旅行と一緒に行きたい!香港西九龍文化区のアートスポットを「M+」中心に紹介!!

2023年3月から遂にマスク着用への考え方が変更になるなどとアフターコロナの雰囲気が漂う今日この頃です。海外旅行にそろそろ行きたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。

アートに興味がある方なら今おすすめしたい場所のひとつとして香港が本当におすすめです!

コロナ禍でこっそりひっそりと香港ではアートスポットが増えていたことはご存じでしょうか。

今日はそんな香港の激アツのアートスポットについて紹介していこうと思います!

2021年にオープンしたM+

引用:https://madamefigaro.jp/series/yukai/220224-hongkong-mplus.html

香港の西九龍文化区にあるビクトリア・ハーバーのウォーターフロント周辺にあるM+は、アジア初となる世界的なビジュアル・カルチャー美術館として2021年11月に設立されました。

設立費用なんと日本円でおよそ865億と膨大な資金を「M+」に費やしているそうです。

香港で一際目立つLEDの巨大なスクリーンは香港のランドマークとして認識されています。

香港やアジアだけでなく世界各地から集められたM+のコレクションは、ビジュアルアート、デザイン、建築、動画など幅広い分野のコレクションが集められており、ここ2年で訪れる人々を魅了し続けてきました。

M+はアートだけでなく、ショッピングや食事も楽しむことができるそうです。また、ルーフトップガーデンからの香港の素晴らしい景色を一望することができ、穴場スポットとしてひっそりと人気があるようです。

「M+」の建築は誰がしたの?

「M+」の建築設計は有名なスイスの世界的建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンとイギリスの建築会社TFPファレルズ、アラップが共同で担当したようです。

引用:HILLS LIFE/ヘルツォーク&ド・ムーロンが収蔵展示する、膨大な建築アーカイブ/https://hillslife.jp/innovation/2017/11/02/the-swiss-cabinet-of-architectural-curiosities/

倉俣史朗が設計した「きよ友」も展示

引用:https://madamefigaro.jp/series/yukai/220224-hongkong-mplus.html

美術館の中に入ると一際目を引く作品があります。こちらは日本の建築家である倉俣史朗が設計を行った寿司屋の「きよ友」です。

もちろん中に入ることもでき、建築のみならず日本の文化もたのしむことができる空間となっています。

倉俣史朗とは

引用:https://npo-plat.org/kuramata-shiro.html

60代半ばから世界中で活躍したインテリアデザイナー兼空間デザイナーです。

欧米の追随に陥らず日本的な形態に頼るでもなく日本国固有の文化や美意識を感じる独自のデザインによってフランス文化省芸術文化勲章を受章するなど国際的に評価をうけていた。そのあまりの独創性ゆえ「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれた。

引用:wikipedia/倉俣史朗

香取慎吾さんのアート

香港の街並みを歩いていると一際目を引くのはウォールアートの数々だと思います。

その数あるウォールアートの中でも日本人大注目なのがタレント兼アーティストとして活躍されている香取慎吾さんのウォールアートではないでしょうか?

引用:https://www.fashion-press.net/news/48742

上記の作品のタイトルは「大口龍仔」で日本語では「大きなお口の龍の子」という題名です。

描かれている場所はシェリーストリートにある、世界一長いと言われているミッドレベルエスカレーターの壁です!

その他のウォールアートも

引用:https://www.fashion-press.net/news/48742

香港デザインの雑貨を扱う「G.O.D.」の店舗の近くにある壁に描かれた上記のウォールアートは九龍城砦をイメージして描かれたもののようです。

引用:https://www.fashion-press.net/news/48742

オールド・タウン・セントラルで一際目を引くのは、他にもカラフルでアイキャッチなストリートアートたちです。

また、西營盤(サイインプン)でもストリートアートが10点以上集まり、地元香港や海外から来たアーティストが、古いビルの壁や、階段にペインティングを施しているようです。

引用:https://www.fashion-press.net/news/48742
引用:https://www.fashion-press.net/news/48742

まとめ

今回は香港観光と+していきたい香港のアートスポットについてまとめてみました!

今後海外渡航への規制も緩和されていく中で香港はアートをたのしみたいならとっておきの場所と言えるでしょう。

特に「M+」に関しては世界的に注目を浴びているアートスポットと言っても過言ではないと思います。

ぜひ、香港旅行に行かれた際にはアートも一緒に堪能してみるのはいかがでしょうか?

ABOUT ME
おちか
アートとお金と食べることが大好き。コレクターの叔父の影響で幼い頃からアートに囲まれた環境で育つ。 社会人になってからは医療・福祉系の仕事をしていたこともあり、アールブリュットの世界に魅了される。