ここ最近メタバースは目まぐるしい変化をし、徐々に私たちの生活に身近なものとなり始めてきました。
様々な展覧会などでも「メタバース会場」での開催というものを少しずつ目にすることも増えてきた気がします。
今日は、今後メタバースの市場規模に伴ってさらに伸びてくる「メタバース不動産」について詳しく解説していこうと思います。
メタバース不動産とは?
メタバース不動産を知る前にまず、メタバースについて簡単に解説していきます。
メタバースとは、次世代のインターネットの形とされており、メタバースという仮想空間にて現実世界と同じように、仕事をしたり、遊んだりすることができるバーチャル空間のことを指しています。
分かりやすい例としては「集まれどうぶつの森」などが1つのメタバースの形として挙げられます。
そして、メタバース不動産は、そのメタバース上に広がっているバーチャル空間を区切り、個人が所有することができる土地のことを指します。
詳しくは上の記事を見てみてください!
メタバース不動産の市場規模は?
メタバースの市場規模は国内だけでも2021年で約580億円という金額が取引されたと言われています。
そして、世界的な市場調査会社であるTechnavioによると、メタバース不動産市場が2026年までに53.7億ドル(約7300億円)規模まで成長する可能性があるとされています。
今後、急成長が期待できる分野として注目を集めています。
大物投資家もメタバース不動産に関しては大絶賛!
上記の動画でも大物投資家で知られる与沢翼さん(以下、与沢)も、メタバース不動産については『メタバースの土地や建物の取引も私は可能性がものすごくあると思っています』とコメントを残しています。
やはり、メタバース不動産を投資の対象として捉えるのはとってもよさそうな気がします。
メタバース不動産の投資のおすすめ
メタバースの土地自体は数万円から30万円以上で取引されています。やはり人気であるTheSandboxやDecentralandの土地は高く売買される傾向にあります。
- 1万円〜9万円→SuperWorld,OVR
- 10万円〜29万円→Cryptovoxels
- 30万円以上→The Sandbox,Decentraland
上記の記事でThe Sandbox,Decentralandについてはまとめられていますのでよかったら参考にしてみてください。
やはり投資するのならTheSandboxとDecentralandは他の物件よりも値は張りますが手堅い感じがします。
購入する前に気を付けること
やはり新開拓の分野であるため、今後の見通しを分析するためのデータがまだまだ少ないため確実性には欠ける部分があります。
現実世界の不動産投資にもリスクはありますが、現物資産であること、「生活になくてはならないもの」であるという圧倒的とも言える強みがあります。
メタバースの不動産は現物ではないことと、生活に必須ではないという大きな違いがあり値動きは激しい可能性はあります。
メタバースの市場もまだまだ成長途中のため、結果として利益が得られるのに少し時間がかかりそうな気もします。上記の動画でも与沢が言っていましたが、焦らず待つことが大切になりそうです。
そして、実際には存在しない世界だからこそ詐欺なども多発しています。
まとめ
今回はメタバース不動産についてまとめてみました。
これから伸びていく市場でメタバースの不動産を買うなら今が狙い目な感じはします。
今のうちに少しずつできる範囲で投資をしてみるものいいかもしれませんね。
