2023年1月より映画スラムダンクが公開され、公開60日ほどで国内の興行収入も100億円を超えるほどの大ヒットを記録しています。
30年以上の前のアニメを題材にした内容がここまでヒットしている理由についてや作者の井上雄彦さん(以下、井上さん)について解説していこうと思います。
また、井上さん自身も漫画家以外にもアーティストの活動をしていることはご存じですか?
今日は井上さんの過去行ったアーティスト活動についても解説していきます。
井上雄彦さんとは
1967年1月12日生まれで鹿児島県伊佐市で生まれ育ちます。本名は成合雄彦という名前で、「SLAM DUNK」の連載をきっかけに現在の「井上邦彦」に名前を変更したようです。
やはりデビュー当時より高い才能は多くの人々から評価されており数多くの賞も受賞された経験があります。
井上さんが今まで入賞したものは以下のものがあります。
- 1988年手塚賞
- 1995年小学館漫画賞
- 2000年講談社漫画賞
- 2002年手塚治虫漫画賞
- 2012年平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞文化賞
絵のクオリティだけでなくしっかりストーリー性のある作品には多くの人々が夢中になったのではないでしょうか。
スラムダンクが今になって大ヒットした理由
1990年代に大ヒットしたスラムダンクはなぜ今となって映画で興行収入が122.5億円も突破844万人も動員するほどの空前の大ブームが巻き起こしているのでしょうか。
事前情報を極力出さないことが成功のカギへ
今回の映画スラムダンクの情報は制作陣も東映も、徹底的に映画に関する情報をほとんど出さないという選択をしました。
特に普通の映画であれば必ず公開される「あらすじ」すら公開しなかったことには、業界関係者も困惑し批判的な記事が書かれる結果になっています。
しかし、この「秘密主義」の徹底ぶりが話題を呼び、ヒットに直結したともいえるでしょう。
アーティストとしての活動も
漫画のストーリー性のみならず、絵の躍動感などで数多くの人を魅了してきた井上ですが、様々なアートをSNSで更新しています。
SNSのみならず、いままで様々な展覧会も開催されてきたようです。
今までの展覧会一覧
「ガウディ井上展」
https://www.flow-er.co.jp/gaudinoue/
「最後の漫画展」
https://itplanning.co.jp/works/cat_works/saigonomangaten/
まとめ
今回は、スラムダンクの作者である井上雄彦さんについてまとめてみました。
やはり、井上さんといったらスラムダンクのイメージが強いですがそれ以外の作品も名作ばかりです。
あと、漫画家のみならずアーティストとしてもしっかり活躍できるほどの実力の持ち主ということを知りましたね。
今後も井上さんの活動に目が離せませんね!