いまだ話題のNFTアート。
小学生が夏休みに出品して何十万円の値が付いた、などのニュースを聞くにつけ、「自分もやってやるぞ!」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、その燃える心の火を消してしまうのが複雑な手続き。
- 英語だらけでよくわからない!
- 言われた手続きを何度やっても次に進まない!
- どうせ売れないからやめる!
とやけっぱちになってしまう方の多いこと多いこと。
今回は、そんなあなたのために、極限までシンプルかつつまずきやすいポイントをおさえて解説してまいります。他にも簡単に開設できる当社おすすめ仮想通貨取引所のコイントレードはこちらからどうぞ。
事前準備
まず最初にすべきことはMetamaskのインストールです。
下記の記事も参考に取り組んでみてください。
これをしなければ何も始まらない。
逆にMetamaskさえ使いこなせれば8割が終わりと言っても過言ではありません!
上記リンク内容を参考に進めていただきたいのですが、暗号を忘れてしまうと復活できませんので、しっかり記録しておきましょう。
(所要時間30分~1時間)
ブラウザはChrome推奨、Edgeも可!
人によってはここでつまづくかもしれないので。
今や世界の半分以上のシェアを誇るGoogle Chromeが推奨されています。
iOS標準ブラウザのSafariなどはサポートされていません。ご注意ください。
(所要時間5分)
拡張機能
WEBブラウザ使いこなし度中級以上ともいえる拡張機能の活用。
Metamaskは拡張機能としてインストールします。
ちゃんとインストールできていれば、上記画像のようになります。
拡張機能の設定は chrome://extensions/ をURL欄に貼れば確認できます。
再掲ですがここで「?」となった方はこちら【NFTアートの始め方】どうやって買うの?②OpenSea、Metamaskの登録から復習お願いいたします。
(所要時間10分)
出品作業
さあ、とうとう本番です。
まずはOpenseaから行きましょう
Exploreは出品されている作品を見る機能、Createが出品ですね。
最大の?つまずきポイント
ここで無限ループが発生します。
- 出品するぞ!
- 「イーサリアムウォレットが必要です」
- えっ?さっきしたけどな?まぁいいやもう一回?
- 「ウォレットをインストールしてください」
冒険の初心者の行く手を阻むトラップが発動しました。
正解はこちら。
右上のキツネちゃんをクリックし、再読み込みして有効化します。
たったこれだけですが、WEBブラウザ初心者はそこに気づけないんですよね。。。
ここにパスワードを入れてしまえば、事前準備は完了です!!!!
こちらのパスワードはご自身で設定されるものです。ハッキングや忘れてしまうことに注意して設定しましょう。
(所要時間 知っていれば1分)
Createをクリック!
さぁここから新たな冒険が始まりますよ!
おおっと、いきなり署名を求められました。
Welcome to OpenSea! Click to sign in and accept the OpenSea Terms of Service: https://opensea.io/tos This request will not trigger a blockchain transaction or cost any gas fees. Your authentication status will reset after 24 hours.
ざっくり訳:
OpenSeaへようこそ!規約に同意してサインインしてね!
ここで同意をしたからといってすぐにお金がかかったり取引が始まることはないよ!
この署名状態は24時間するとリセットされます。
ここで拒否するわけにもいかないのでとりあえず署名しておきます。
項目別の説明
署名が完了すると、もう出品完了はすぐそこです!
必要事項に記入していきましょう。
・Image, Video, Audio, or 3D Model
NFTアートにしたいデータをアップします。
・Name
NFTアートの名前を設定。英語が無難です。
・External link
自分のウェブサイトなどに誘導することができます。
・Description
アップした作品に関する説明を書きます。
・Collection
コレクション(作品集)の名前を選びます。
・Properties, Levels, Stats
バーを出したり、作品の下にコメントを出したりする機能です。
・Unlockable Content
オーナーにしか見られないコンテンツ(文字列など)を追加できます。
・Explicit & Sensitive Content
性描写があるなど、センシティブな作品にはこちらのマークをつけます。
・Supply
売り出す個数です。
・Blockchain
販売する暗号資産の種類を選びます。Ethereumが無難です。
話題沸騰中のPolygonも選べます。
・Freeze metadata
加工禁止にします。
最後にCreateで完了です!
(所要時間10~20分)
お疲れ様でした!!
日本語対応!Rarible
二番人気のRaribleも試してみました。
似たような項目ばかりですが、なんと日本語対応してます。
英語に抵抗の強い方はこちらからスタートするのもありです。
そして名前、販売手数料、販売個数などを設定します。
(所要時間10~20分)
出品する時点ではお金がかからない
最も気になるポイント、出品時の手数料ですが、作品を出す時点では特に手数料かかりません!!!ガス代も不要です!
上記、Raribleでわかりやすく記述されていたように、落札(購入)時点で手数料はかかります。
また、出金(?)時点でも交換手数料はかかりますがこのあたりは仮想通貨の取引の問題ですね。
注意点
前述のとおり、出品する時点ではお金がかかりませんし、出品数は無限に設定できるので、
「落札されてしまったら、この絵は自分が使えなくなってしまう!」
なんてこともありません。
気を付けるとしたら、売れた後にどうやって換金するか。ガス代を節約する方法などはまた追ってご紹介したいと思います。
あとがき
やり始めるとあっという間なのですが、とにかくMetamaskのインストールと、なじみのない項目名がハードルになると思います。
こちらの記事を参考に、まずは出品チャレンジ!してみてください!!
- よくわからない!
- P.Art.Onlineのコレクションと一緒に売ってほしい!
という場合はこちらへどうぞ;)