バンクシー

Banksy
アーティスト紹介

DATA

ニックネーム
アートテロリスト
作者について
ストリートグラフィックアーティスト。または政治活動家とも言われています。それはバンクシーの作品の多くが、政治的・社会的な問題をテーマに扱われることが多いからです。バンクシーの作品では、反戦・反消費主義・反ファシズムや現代社会への疑問、そして平和への祈りのメッセージが描かれています。

現在の値段

811,680円

最高金額は、英国議会をテーマにしたバンクシーの絵がオークション・ハウス、サザビーズにおいて、約990万ポンド(約13億円)で落札されたものです。

また、2020年にはイギリス・ブリストルの空き家に老婆がくしゃみをするグラフィックを描いたところ、物件の価値が価値が30万ポンド(4100万円)から500万ポンド(6億8000万円)にまで高騰したという事例がありました。

経歴

バンクシーの本名、年齢、経歴は正式に公表されていませんが、出身地はイギリスのブリストルで、1974年の生まれだと言われています。1980年代まではイギリスのローカルアーティストとして活躍しました。バンクシーが世界的に有名になったきっかけは2003年、イギリス・ロンドンにあるテート・ブリテンの開館時間に美術館に潜入し、自分の作品を無断で展示したことで、その後彼は一気に有名になりました。その後、ルーブル美術館にも「モナリザスマイル」という作品を無断展示するなど、ヨーロッパだけでなく、アメリカ・ニューヨークでも数々の美術館で無断展示を行い活動の場を増やしていきました。

日本での知名度

日本でのバンクシーの名前を有名にしたのは、2018年10月イギリスで開催されたサザビーズのオークションです。
バンクシーの作品の中でも人気がある版画「風船と少女」が出品され、1億5000万円で落札が決まった途端、会場にアラームが鳴り響き渡り、額縁にあらかじめ仕掛けられていたシュレッダーが作動し、作品を断裁し始めました。この作品は「愛はゴミ箱の中に(Love is in the Bin)」というタイトルが付けられて、落札者が落札金額を支払い、購入されました。
2019年1月に東京・日の出駅付近にある防潮扉でネズミが傘をさした作品が発見され、小池百合子東京都知事がtwitterで拡散しました。現在このネズミの絵は、作品保護や混乱防止を目的に、パネル部分を取り外して倉庫で保管されています。
2020年から横浜、大阪にて「バンクシー展 天才か反逆者か」が開催されました。100万人以上が来館し、大変人気の展覧会となっています。2021年は名古屋、福岡も開催予定ですので、足を運んでみる価値はありそうです。

バンクシーの作品がもし手に入ったら・・・

バンクシーの作品は人気が高いため、偽物も多いです。本物の作品かどうか知りたい場合は唯一の認証機関Pest ControlのCOA(証明書)があるか必ず確認してください。もしくは、Pest Controlに直接問い合わせてみるのも良いと思います。Pest Controlは、「何の罪もないコレクターが偽物を摑まされないように」という想いからバンクシー自ら立ち上げた機関です。

まとめ

バンクシーの作品の面白さは、グラフィックだけではありません。作品への賞賛や批判も作品の一部として捉えられています。アーティストだけでなくパフォーマーとしての側面も持ち、社会問題に関して関心のない方にも「きっかけ」を伝えることができる影響力を持ったアーティストです。
バンクシーは謎につつまれた存在です。
イギリスのインターネット・マーケティング会社YouGovが、2000人を超えるイギリス人を対象に「これまでで最も好きなアーティストの名前」を調査しました。その結果、、クロード・モネやヴィンセント・ヴァン・ゴッホなどの巨匠を抑えて1位に選ばれました。YouGovは、社会問題を題材にしている点、スプレーペイントの親しみやすさ、は世論調査で勝利を収めたのでは無いかと、理由を説明しています。
バンクシーは謎につつまれた存在で、アートをより分かりやすく、そして気軽に楽しめるような活動を多くしています。バンクシーは、ユーモアと秘密主義のマーケティングでギャラリーの心を掴み、自身の作品の価値をあげて行きました。

ABOUT ME
Hirotaka
Hirotaka
サイトオーナー 大学を卒業後、銀座の画廊にて丁稚を経験。アートを扱うビジネスの面白さに触れた後、ソフトウェアの導入/保守コンサルタントを経て独立。WEB制作/コンサルとして会社を経営するかたわら、不動産投資家としても大手メディアにて有料でコラムを掲載。キャリアの最初に出会い以後の人生に影響を与えたアートの素晴らしさ、それを扱うビジネスの面白さを伝えるために当サイトを立ち上げる。