KAWS

カウズ
アーティスト紹介

DATA

ニックネーム
アート・トイの先駆者
作者について
KAWSは、アメリカ出身のグラフィック、おもちゃ、洋服のデザイナーです。目がバツ(X)のキャラクター「コンパニオン」で知られています。現在はニューヨークのブルックリンで活動中です。

現在の値段

2,417,353円

当サイトで「 KAWSの最高落札作品TOP5 」を掲載しています。第1位は香港サザビーズオークションにて「THE KAWS ARBUM」が約15億6500万円で落札されました。

KAWSは自分の作品を世に知ってもらうという目的のため、グッズを大量生産しています。そのため安いものは10万円ほどで手に入ります。

経歴

KAWS(カウズ)は1974年にアメリカ・ニュージャージー州ジャージーシティにて生まれました。本名は、ブライアン・ドネリーと言います。

ニュージャージーで育ったKAWSは、小学校でグラフィティ画像を紙に書き写すことに夢中になりました。

1990年代初頭にニューヨークでグラフィティアーティストとしてキャリアが始まりました。KAWSは、看板、バス停、電話ボックスや建物などに作品を施しました。KAWSという名前は、文字の見た目が気に入ったため使うようになったそうです。

ニューヨークのスクールオブビジュアルアーツを1996年に卒業した直後、KAWSはディズニーのフリーランスアーティストとして働き始め、アニメーションの背景を作成していました。

1990年代後半、KAWSは限定版のおもちゃの製造を始めました。日本で、500体限定で「コンパニオン」という人形を制作し、すぐに完売になりました。この経験がアーティストとしてのターニングポイントになりました。

自分のアートをより多く知ってもらうため、作品の「大量生産」を意識してきました。その結果、KAWSの作品を知る人が多くなり、コレクターや批評家の注目も集めました。また、ユニクロやナイキなどの有名ブランドとコラボレーションをし、知名度を確立しました。

作品の価格は、15ドルから240万ドルと値段の幅が大きくあります。

2019年のアートネット・インテリジェンス・レポートによれば、2017年に平均販売価格が4万2000ドルから8万2000ドルへとほぼ倍増しました。

急激に価格が上昇した背景には、10年以上長年にわたってKAWSと活動してきたエマニュエル・ペロタン・ギャラリーとSkarstedtギャラリーのサポートがあったためと言われています。

アメリカでは、ギャラリースタッフがマーケティング戦略をアーティストとともに考え、実行する体制が整っているためだと考えられています。

まとめ

2019年静岡ふもとっぱらキャンプ場にて、40メートルの巨大なアートワーク「KAWS: HOLIDAY」が日本に上陸しました。この作品は、ソウルや台北、香港にも展示され、SNSで多くの反響がありました。

特にKAWSの作品は、インスタグラム上でも人気があり、#KAWSと検索すると158万件の投稿(2021年5月)ありました。時代のニーズにあった作品を輩出し続けることが現代アーティストとして活躍する条件の一つでもあると思いました。

参考

参考

The Evolution of KAWS’ Street Art Aesthetic | Brilliant Ideas Ep. 29

h ttps://youtu.be/fPTntCQqXm4

Artpedia「カウズ / KAWSストリート・ファッションとアートの融合」

https://www.artpedia.asia/kaws/

ABOUT ME
しおり岡
しおり岡
編集長/ライター。小学生の頃はエジプト文化、中学生では西洋美術、高校生は日本の歴史にハマり、大学在学中に仏像に恋をして、学芸員を取得。卒業後、大手人材会社で営業を経験。その後、飲食店の広報・デザイナーを経て、アメリカ・NYにて転職。コロナウイルスのため帰国し、現在は日本に滞在中。趣味は「美術館や遺跡を経験するための海外旅行」。今まで40カ国以上を旅行をし、世界の建築や文化、食事、アートに触れる。