KYNEの経歴
1998年生まれ 福岡出身で、現在も活動の拠点は福岡です。
大学時代に日本画を学び、2006年頃からアーティスト活動を開始しました。ビルや看板にステッカーを貼ったり、路上にグラフィティを制作していました。
女性をイメージした絵画やステッカーは、感傷的な雰囲気が特徴です。鑑賞する人がその時々で表情を汲み取れるよう無表情の作画をしているそうです。
作画は、鉛筆でスケッチをし、ペン入れまでは手描きで行います。その後、絵をスキャンし、PCで制作を進めます。スケッチからキャンバスに描き出すまで3〜4日で仕上げているそうです。
1980年代のアイドルや漫画からインスピレーションを受けており、現在は日本だけでなくアジアを越え世界から人気が高いアーティストです。
KYNE girl とは誰だ?
KYNEgirlとはKYNEが描く女性のことです。この女性のモデルは誰なのか気になる方が多いかと思いますが、特定の人は存在しないということです。女性の「こんな人いるよな」というイメージから作られているそうです。
KYNEのキャリアはストリートアートから始まりました。今やKYNEの絵は、展示会やイベントフライヤー、雑誌、オークションなど様々なシーンで起用されています。
Adidas’スタンスミス’ × KYNE スニーカー&Tシャツ
KYNEは、2021年6月18日(金)にadidasのSTANSMITH(スタンスミス)でスニーカー(15,000円税込)とTシャツ(5,990円税込)のコラボ商品を販売しました。
参考
KYNEオフィシャルサイト「PROFILE」
美術手帖「Harajuku Auction Vol.2、取引総額は約4億4700万円に。最高落札額はKAWSの6300万円」
osaka49ersのブログ「福岡出身のイラストレーターkyneとは」