千住博

SENJU HIROSHI
アーティスト紹介

DATA

ニックネーム
作者について

現在の値段

204,224円

2014年6月には4000万円で作品が落札されているなど、その価値が高く評価されています。
特に価格が高い作品は「滝」そして「夜桜」をモチーフにした絵画です。

2020年のオークションでは、《銀杏図》が予想落札価格30万〜50万円に対して185万円、《月下夜奏》が予想落札価格200万〜300万円に対し420万円と、予想を100万円以上上回る高値を記録しました。

経歴

千住博(以下、千住)は、1958年東京都で生まれました。

慶應義塾幼稚舎から高校まで進学し1982年に東京芸術大学 絵画科日本画専攻を卒業しました。1984年に修士号、1987年に博士号を取得しました。卒業とともに作品を精力的に発表し始め、河合塾で予備校の講師をしていました。

1993年に、ハワイのキラウエア火山の溶岩が海に流れ込む様を描いた「フラットウォーター」を発表し、美術雑誌「ニューヨークギャラリーガイド」の表紙を飾り、大きな評価を受けました。

第46回ヴェネチア・ビエンナーレで、初めて名誉賞を受賞しました。受賞作品の「Water Fall」は日本古来の絵画技法で描かれています。

その後、ロンドン現代美術館やニューヨークのジャパンソサエティ・アジアソサエティなど、数多くの国際展に参加しました。

その後、2002年大徳寺聚光院別院襖絵の壁画や、東京の羽田空港の「ウォーターシュライン」など、公共の場でのインスタレーションも行っています。また、直島のベネッセアートサイトでも大規模なインスタレーション「空の庭」が展示されています。

千住氏の作品は、ニューヨークのブルックリン美術館、ロサンゼルス現代美術館、サンフランシスコ近代美術館、富山県立近代美術館、東京の山種美術館、東京藝術大学、北海道の釧路芸術館などに保存されています。2011年には軽井沢に「千住博美術館」がオープンしました。

まとめ

大徳寺 聚光院別院の鮮やかなブルーが印象的な襖絵「滝」や、千住博美術館の展示されている「Water Fall」は神秘的なアート体験ができる場として人気があります。千住さんの描く滝は、「美しい水飛沫の滝」、「堕落」や「原爆」などの人によって抱く印象は様々だそうです。日本画の美しさを保ちながらスタイリッシュかつモダンは世界中の人を魅了しています。

参考

古美術ささき「千住博」

https://www.kobijutsu.ne.jp/wp/千住博/

日本美術保全協会「杉並区について」

https://www.nihon-bijyutu.com/area/?s=杉並区

八光堂「「THE FALL」で知られる国際的画家・千住博。そのモダンで新しい日本画の世界」

https://www.hakkoudo.com/weblog/2021/01/29/0105/

美術手帖「シンワオークションがセールを再開。最高落札額はユトリロの1650万円」

https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/22090

ABOUT ME
しおり岡
しおり岡
編集長/ライター。小学生の頃はエジプト文化、中学生では西洋美術、高校生は日本の歴史にハマり、大学在学中に仏像に恋をして、学芸員を取得。卒業後、大手人材会社で営業を経験。その後、飲食店の広報・デザイナーを経て、アメリカ・NYにて転職。コロナウイルスのため帰国し、現在は日本に滞在中。趣味は「美術館や遺跡を経験するための海外旅行」。今まで40カ国以上を旅行をし、世界の建築や文化、食事、アートに触れる。