コラム記事

【NFTアートの始め方】どうやって買うの?①事前準備編

こんにちは!ガルシアです。

アートを投資対象として研究するP.Art.Onlineとして、大きな話題となっているNFTアートについて机上の空論だけで済ませることはできません。

実際に編集部で最もデジタルに弱いガルシアが初めてのNFTアート購入!ということで体験談を投稿してまいりますので、初めてのおつかいのノリで見守ってくださいね。

そして、細かく解説している方は世の中に多くいらっしゃると思いまが、こちらでは知識ゼロからスタートして、より実体験に即した形でご紹介してまいりたいと思います!!

NFTとアートについて

NFTアートについてはすでに別記事内にてご説明しておりますので、下記をご参照ください。

NFTとは?仮想通貨銘柄やアート作品をアートサイトの専門家が徹底調査
仮想通貨を制する者はNFTも制する‼仮想通貨×アート

ざっくり言うと、デジタルアートはコピーや改ざんが容易なものですが、NFTの仕組みを利用することで

  • 唯一性が担保される
  • 購入履歴がわかる
  • セカンダリーマーケット(転売)にて購入時も作家に収入が入る

など利点が多くあります。

2021年7-9月期の取引高が前年同期比で300倍!ということで市場は急成長しています。

もちろん、法整備が整っていないなどのデメリットもありますが、NFTアートは将来性にあふれているのです。

上記の記事には購入の仕方は記載されておりませんので、まずはざっくりとした買い方をご説明します。

事前準備とリサーチ

購入方法については、下記のとおり進めていきます。

  1. 暗号通貨の口座開設
  2. ウォレットの作成
  3. NFTプラットフォーム登録
  4. 購入

それでは解説!

NFTアート購入準備1 暗号通貨の口座

まずは暗号通貨の口座を作ります。

現状ではイーサリアム(ETH)一択と思って大丈夫です。
というのも基本的にNFTはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているためです。

まだ口座をお持ちでない方は、口座開設から始めましょう。

そして、すでにETH以外の暗号通貨をお持ちの方は、後述するウォレットの選び方によっては活かせることもあります。

NFTアート購入準備2 ウォレット

暗号通貨はウォレット(財布)がなければ利用できません。

財布にはオンラインで保管するもの(ホットウォレット/ソフトウォレット)、そしてオフラインで保管するもの(コールドウォレット/ハードウォレット)があります。

オンラインで管理していないと管理やNFTアートの購入は難しいので基本的にはオンラインのウォレットを選びます。

そのウォレットの選び方については、改めて解説の機会を設けますが主要3ウォレットをざっくりご紹介します。

最も多くのサービスと連携しており、ほぼ一択と言っていいサービス。

簡単サインアップ、保有NFTが一覧管理できるなど操作性が高い

クレジットカード決済で暗号通貨が購入できるなど決済面に優位性がある

日本語NFTプラットフォームとの連携にも強いMetaMaskが最もお勧めですが、操作性ならばTorusに軍配。

NFTアート購入準備3 NFTプラットフォーム

NFTアートが出品される場所のことをNFTプラットフォーム(NFTマーケットプレイス)と呼びます。

こちらも三択で

世界最大のプラットフォーム。知名度、取扱高ともにNo.1。

出品時の審査が厳しく、良質なNFT作品が出品される。

コインチェック上からβ版が利用可能。コールドウォレットの仕組みを使用するため、手数料(ガス代)が無料。
そして、BitcoinなどのETH以外の幅広い通貨でも購入可能な点は強み。

ざっくり申し上げますと、世界最大のプラットフォーム、OpenSeaが最もおすすめです。

・Bitcoinなどをすでに保有している。
・手数料がもったいない!

という方はCoicheckNFTを選びましょう。

NFTアート購入準備4 そして購入へ

今回は大まかな流れを把握する記事となりましたが、以後シリーズでひとつひとつ、ウォレットやプラットフォーム(マーケットプレイス)をしっかり吟味検討しながら、そして迷いや優柔不断をさらけ出しながら購入します!

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ABOUT ME
Garcia
横浜生まれスペイン育ちの国際派ジョブホッパー。 学生時代に浮世絵などの日本アートの海外流出に関する調査をしたことからアートに関心を持つ。 三か国語を自在に操り、世界中のアートシーンからの情報を収集している。 たまに日本語が不自由なのはご愛敬。