【しりあがり寿】『真夜中の弥次さん喜多さん』を書いた漫画家兼アーティスト

Shiriagarikotobuki
アーティスト紹介

DATA

ニックネーム
漫画出身アーティスト
作者について
死や人生などの哲学的な作品や時事ネタ、家庭ネタ、サラリーマンネタをテーマにした漫画家。

現在の値段

18,000円

水墨画であれば、3万円代から購入できるのでアート投資初心者の方には買いやすい一枚です。

文藝春秋漫画賞、手塚治虫文化賞・優秀賞、紫綬褒章などの様々な賞を獲得し、その功績が高く評価されています。 人と違う絵がほしい!という方はぜひチェックしてみてください。

経歴

1958年静岡県静岡市生まれ。本名は望月寿城(もちづき としき)。

1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後は、キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザインや広告宣伝等を担当しました。漫画は入社後から描き始めたそうです。

1985年『エレキな春』で漫画家としてデビュー。なんとこのエレキな春は手塚治虫からもコメントがあったそうです。

一見、描き殴りのようなヘタウマ絵は、生前の手塚治虫に「この人は実はものすごく絵がうまい人だ」と評され、2作目の「エレキな春」では、真似ができないとまで言わしめた。

Tag board

漫画代表作は『真夜中の弥次さん喜多さん』、『弥次喜多 in DEEP』など。13年にわたり「会社員」と「漫画家」の二足のわらじを履き続けきました。1994年漫画家として独立後は、幻想的・文学的な作品を制作されています。

2000年に文藝春秋漫画賞、2001年には手塚治虫文化賞・優秀賞を受賞、2015年春には紫綬褒章を受章するなど、その功績が高く評価されています。

近年では、 アーティストとしても活動し、墨絵やインスタレーション、映像などマンガ以外の多方面に創作の幅を広げています。

まとめ

私はしりあがり寿さんの葛飾北斎パロディがすごく面白くて好きです。2018年東京・両国のすみだ北斎美術館『ちょっと可笑しな ほぼ三十六景 しりあがり寿 北斎と戯れる』展で行われた絵画を紹介します。

ユーモアがあって、クスっと笑えるような絵画や漫画テイストの作品を家に飾っておくのも面白いですね!

参考

Tag board「しりあがり寿」

https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=806&tngs_flg=0

伊勢丹新宿「しあがり寿」

https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/shopnews_list/shopnews0114.html
ABOUT ME
しおり岡
編集長/ライター。小学生の頃はエジプト文化、中学生では西洋美術、高校生は日本の歴史にハマり、大学在学中に仏像に恋をして、学芸員を取得。卒業後、大手人材会社で営業を経験。その後、飲食店の広報・デザイナーを経て、アメリカ・NYにて転職。コロナウイルスのため帰国し、現在は日本に滞在中。趣味は「美術館や遺跡を経験するための海外旅行」。今まで40カ国以上を旅行をし、世界の建築や文化、食事、アートに触れる。